先月倒産した企業の数は、政府の経済対策などを背景に、建設業の経営破綻が大幅に減ったことから、４か月連続で前の年の同じ月を下回り、負債総額は、今の形で統計を公表している平成１２年以降、１１月としては最も少なくなりました。

週明けの東京株式市場は、外国為替市場で円安が進んだことなどから幅広い銘柄に買い注文が出て、日経平均株価は先週末より３５０円以上と大きく値上がりしました。

週明けの東京株式市場は、アメリカの景気回復への期待から幅広い銘柄に買い注文が出て、日経平均株価は先週末より一時３００円以上、値上がりしました。

シンガポールで開かれているＴＰＰ＝環太平洋パートナーシップ協定の閣僚会合に出席している内閣府の西村副大臣は、午前中、アメリカのフロマン通商代表と短時間会談し、１０日の最終日に向けて、関税撤廃などで合意できる点を模索したものとみられます。

財務省の発表によりますと、ことし１０月の日本の経常収支は、１２７９億円の赤字と９か月ぶりの赤字となりました。

大日本住友製薬はバイオベンチャーと共同で、ｉＰＳ細胞を使った目の病気を治療する医薬品の開発に乗り出すことになり、大手製薬メーカーの間で再生医療の実用化を目指す動きが本格化しています。

シンガポールで開かれているＴＰＰ＝環太平洋パートナーシップ協定の閣僚会合で、日本はアメリカとの２国間会合に臨み、農産物などの関税撤廃や日本の自動車分野の規制などについて議論しましたが、意見の隔たりは埋まらず、引き続き協議することになりました。

サッカー・Ｊ１のサンフレッチェ広島のＪ１連覇から一夜明けた８日、広島市のデパートなどでは優勝を記念したセールが行われました。

シンガポールで開かれているＴＰＰ＝環太平洋パートナーシップ協定の閣僚会合は２日目の８日、先進国と新興国の間で対立が続く「環境」などの分野について、４か国ごとのグループ会合で議論を行い、全体会合での合意に向けた接点を探ることにしています。

「全国銀行協会」などは、経営が破たんしたあとの中小企業の再出発を後押ししようと、資金を借り入れる際に経営者みずからが保証人となる今の融資の在り方を見直し、融資が返せなくなっても個人の財産のすべては没収しないようにすることなどを盛り込んだ指針をまとめました。