携帯電話でもより鮮明な画像などを楽しめるように、高速で大容量の移動通信システムの導入を促そうと総務省は携帯電話各社に新たな電波の割り当てを行うことになりました。

国土交通省は、老朽化して耐震性が不足しているマンションについて、取り壊しの際に必要な入居者の合意の要件を緩和して建て替えを促すことになり、今月始まる通常国会に関連する法律の改正案を提出することにしています。

賃金の引き上げに前向きな姿勢を見せる企業が増えるなか、生命保険会社の間では、営業担当職員の固定給を引き上げる動きが出始めています。

自動車メーカーや部品メーカーなどで作る労働組合の連合会は、ほとんどがことしの春闘で基本給を引き上げるいわゆるベースアップを要求する方針で、春闘での影響力が大きい自動車業界で、経営側がどの程度、要求に応じるかが焦点となります。

２０日、中国の去年（２０１３年）１０月から１２月までのＧＤＰ＝国内総生産が発表されます。前の期はインフラ整備などの公共投資で景気の減速傾向に歯止めがかかる形でした。去年一年間のＧＤＰにも注目が集まっています。（主な予定）。▽２１、２２日・日銀金融政策決定会合。▽２３日・米中古住宅販売件数（１２月）。

今月１１日に脱線事故を起こした千葉県銚子市の銚子電鉄を巡り、厳しい経営が続くなか、経営を維持するためには今後、多額の設備投資が必要になるとして、会社の社長と銚子市の市長が千葉県の森田知事に財政支援を要請しました。

全国のデパートの去年１年間の売り上げの総額は、景気の回復で宝飾品などの高額商品の販売が伸びたことに加え、衣料品の販売も好調だったことなどから、１６年ぶりに前の年を上回りました。

アメリカのＩＴ企業グーグルは、糖尿病の患者の負担を減らすため、血液の代わりに涙の成分から血糖値を測定するためのコンタクトレンズの開発を始めたことを明らかにしました。

暴力団員らへの融資を放置していた問題で、金融庁から２度にわたって行政処分を受けた「みずほ銀行」は、グループ全体を統括する持ち株会社の取締役を、外部の専門家が指名することなどを盛り込んだ業務改善計画を、１７日、金融庁に提出しました。

１７日の東京外国為替市場はアメリカの景気回復に対する懸念から、ドルを売って円を買う動きが出て、円相場はいくぶん値上がりしました。