１３日の東京外国為替市場は、アジアの主要市場での株価の値下がりを受けて、比較的安全な資産とされる円を買う動きが出て、円相場は、１ドル１０２円台前半まで値上がりしました。

去年生産されたコメの味や香りなどを審査した結果が公表され、品種改良が進んでいることなどを背景に、今回はこれまでで最も多い３８の銘柄が最高の評価を受けました。

ＴＰＰ＝環太平洋パートナーシップ協定を担当する甘利経済再生担当大臣は、１５日から１７日までワシントンを訪れ、アメリカの交渉責任者を務めるフロマン通商代表と会談し、早期の交渉妥結に向けて協議を行うことになりました。

個人投資家を対象とした新たな優遇税制、「ＮＩＳＡ」を若い世代にも浸透させようと、証券会社などが１３日、東京都内で若者たちにチラシを配るなどして制度の利用を呼びかけました。

先月首都圏で発売された新築マンションの戸数は、ローン金利が低いうちに購入しようという人たちが多いことなどを背景に、前の年の同じ月に比べ６％余り増えて、９か月連続の増加となりました。

ＮＴＴドコモは、スマートフォンで愛犬の居場所の確認や健康管理を行えるという新たなサービスを来月から始めることになりました。

１３日の東京株式市場は、１２日のニューヨーク市場で株価が下落したことなどから、ひとまず利益を確定しようという売り注文が出て株価は値下がりしています。

イギリスの中央銀行、イングランド銀行は、失業率が予想よりも速いペースで改善するなか、失業率が７％に低下するまでは今の低金利政策を維持するという金融政策の指針を見直すとともに、過去最低となっている今の政策金利の水準を当面、据え置く方針を示しました。

電機メーカー「パイオニア」の労働組合は、会社の業績が低迷し、業界の労働組合が加盟する「電機連合」がことしの春闘で掲げている月額４０００円以上のベースアップに相当する賃上げの要求は難しいとして、統一の交渉から離脱する方針を固めました。

経営再建を目指す大手家電メーカーの「シャープ」は、インドネシア市場での販売を強化するため、首都ジャカルタ郊外に洗濯機と冷蔵庫を生産する新しい工場を建設し、１２日、開所式を行いました。