全国で初めてとなる仙台空港の民営化に向けて、２日、国土交通省で入札を検討している企業などへの説明会が開かれました。

日銀が市場に供給しているお金の量を示す「マネタリーベース」は、デフレ脱却に向けた大規模な金融緩和によって先月末時点で２２５兆円余りと、３か月連続で過去最高を更新しました。

イギリスを訪れている安倍総理大臣は日本時間の２日朝早く、国際的な金融センター「シティ」主催の晩さん会で演説し、日本とＥＵ＝ヨーロッパ連合とのＥＰＡ＝経済連携協定について、来年中の交渉妥結を目指す考えを示しました。

大手銀行の「みずほ銀行」は、女性の視点を経営に生かすため、毎年女性の役員を増やしてく方針を明らかにしました。

ファミリーレストランや牛丼チェーンの一部で４月の売り上げの速報値がまとまり、去年の同じ月より大きく落ち込んでいないことから、各社は今のところ消費税率の引き上げの影響はあまり出ていないと受け止めています。

１日の東京外国為替市場は、アメリカの景気の先行きを見極めたいとして、積極的な取り引きは控えられ、円相場は小幅な値動きとなりました。

大手デパート４社が発表した４月の売り上げの速報値は消費税率の引き上げに伴う駆け込み需要の反動で、去年の同じ月に比べて８％から１５％程度の減少となりました。各社によりますと、減少幅は、大丸松坂屋百貨店が１５．３％、高島屋が１３．２％、そごう・西武が１１．４％、三越伊勢丹が７．９％となっています。

１日の東京株式市場は、アメリカ経済の先行きに対する期待感から幅広い銘柄に買い注文が出て、株価は値上がりしました。１日の東京株式市場は、アメリカ経済の先行きに対する期待感から幅広い銘柄に買い注文が出て、株価は値上がりしました。

消費税率が引き上げられた先月、国内で販売された新車の台数は、３月までの駆け込み需要の反動で前の年の同じ月を５．４％下回り、８か月ぶりに減少に転じました。

「サントリーホールディングス」は、「ジムビーム」などで知られるアメリカの大手酒造メーカー「ビーム」の買収手続きを完了しました。サントリーは今後、両社の蒸留酒事業を統合し、海外での事業を拡大する方針です。