18日のニューヨーク株式市場でアメリカの半導体大手、エヌビディアの株価が上昇し、企業の価値を示す時価総額が3兆3300億ドル余りとなり、IT大手のマイクロソフトを抜いて初めて世界1位となりました。エヌビディアは生成AI向けの半導体を手がけていて、AI需要の拡大への期待が背景にあります。

ことし4月に就任したSMBC日興証券の吉岡秀二社長がNHKのインタビューに応じ、相場操縦事件を受けた再発防止策として、職場での異変を上司などに率直に伝える“スピークアップ”と呼ばれる企業文化を根づかせていくを考え示しました。

農林中央金庫は、外国債券の運用の失敗で巨額の損失の計上を迫られる見通しで、来年3月期の最終赤字が1兆5000億円規模に拡大する可能性があると明らかにしました。リーマンショックの影響で2009年3月期に計上した最終赤字を大幅に上回る見通しです。

18日の東京外国為替市場、円相場は値下がりしました。

今月就任したNTTドコモの前田義晃新社長が会見を開き、携帯大手各社で唯一、グループ傘下に銀行がないことについて、買収などを通じて銀行業への参入を目指す方針を明らかにしました。

18日の東京株式市場、17日大きく値下がりした銘柄を買い戻す動きが出て株価は値上がりしました。

日本航空の株主総会が開かれ、鳥取三津子社長は、旅客機が空港の誘導路の停止線を大幅に越えるなどトラブルが相次いでいることを陳謝するとともに、安全体制を再構築する考えを示しました。

三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下のメガバンクと証券会社2社が、顧客企業の非公開情報を同意を得ずに共有していたなどとされる問題について、鈴木金融担当大臣は「大変遺憾だ」と述べ、厳正に対処する考えを示しました。

17日の東京外国為替市場、円相場は小幅に値上がりしました。

JR四国は、大雨の影響により、17日夜から18日にかけて運転見合わせや、大幅な遅れなどが発生する可能性があるとしています。