週明けの22日の東京外国為替市場、円相場は値上がりしました。

民間の団体が行った調査で、仕事よりも余暇を重視する人の割合が65％にのぼり、今の調査方法となって以降、最も高くなりました。

週明けの22日の東京株式市場、日経平均株価は一時500円以上、値下がりしています。世界各地でシステム障害の影響が広がったことへの懸念から先週19日のニューヨーク市場では、ハイテク関連の銘柄が多いナスダックの株価指数など主要な株価指数がそろって下落しました。これを受けて22日の東京市場でも半導体関連の銘柄を中心に売り注文が広がっています。

今月24日は「土用のうしの日」です。うなぎの価格は、稚魚の不漁や燃料費の高騰、円安などの影響で国産、輸入もの問わず、高値となりそうです。

夏の暑さが厳しくなる中、都内の動物園では職員や来園者、それに動物たちの暑さ対策を強化しようと新たなシステムを導入しました。こうした熱中症予防を支援するシステムを販売する動きが、いま広がっています。各地の動きを取材しました。

19日のニューヨーク株式市場は世界各地でシステム障害の影響が広がったことへの懸念から売り注文が増え、ダウ平均株価は300ドルを超える値下がりとなりました。

送配電を行う「東京電力パワーグリッド」の顧客情報が持ち株会社の社員などから不正に閲覧されていた問題で、会社側は経営責任を明確にするため、社長と2人の副社長に対し、報酬を減額する処分を発表しました。

今後の経済政策をめぐり、岸田総理大臣は、デフレ脱却と持続的な成長に向けて、賃上げを促す取り組みをはじめとしたあらゆる政策を総動員するとともに、物価高対策にも万全を期す考えを改めて強調しました。

「江崎グリコ」は、流通などを管理する基幹システムの障害で出荷を停止していた主力商品の「プッチンプリン」や「カフェオーレ」について、来月以降、出荷を再開することになりました。

資産運用への関心の高まりや老後の備えから加入者が増えている「企業型確定拠出年金（DC）」。企業が掛金を負担して加入者が運用するタイプの企業年金だ。ところが、転職や早期退職の際に必要な手続きをしない人が多く、その結果、せっかくの資産が塩漬けとなってしまうケースが相次いでいる。運用もできず、いわば“放置”された格好となっているこうした年金、総額は2800億円に上るという。（経済部　真方健太朗）