新型のコロナウイルスの感染拡大で、日本企業の間にも、影響を不安視する声が上がっています。

ＡＲで未来の買い物はこうなるかも？実際の風景にデジタル情報を重ね合わせるＡＲ＝拡張現実の技術を利用した新しい買い物体験を日本のスタートアップが中国の企業と組んで開発しました。世界最大の技術見本市「ＣＥＳ」にも出展された最新のＡＲ技術を体験してきました。（これは動画だけのニュースです）

日産自動車の元会長カルロス・ゴーン被告が、弘中惇一郎弁護士の事務所で逃亡の打ち合わせをしていた疑いがあると検察が指摘したことについて、弘中弁護士は31日、報道陣の取材に対し「全く根拠がない」と反論しました。

大手電機メーカーのＮＥＣや三菱電機が大がかりなサイバー攻撃を受けていたことを相次いで明らかにしたことを受けて、梶山経済産業大臣は記者会見で、不正アクセスを確認した企業は速やかに報告するよう求めました。

31日の東京株式市場は日経平均株価が大きく値上がりし、２万3000円を回復しています。

アメリカのネット通販大手、アマゾン・ドット・コムの先月までの３か月間の売り上げが、前の年の同じ時期に比べて20％以上増えて四半期として過去最高となり、有料会員の増加などをテコに、引き続き業績を拡大しています。

企業の生産活動を示す去年12月の鉱工業生産指数は、2015年を100とした指数で98.9となり、前の月を1.3％上回って、３か月ぶりの上昇となりました。

かんぽ生命の保険の不適切な販売問題で、日本郵政グループは、31日総務省と金融庁に業務改善計画を提出します。顧客が不利益を受けていないか、詳しい調査の対象を広げるほか、再発防止策も盛り込む予定で、今後は、その着実な実行が求められます。

日産自動車とルノー、それに三菱自動車工業の３社連合は、車の開発などで一段と連携の強化を図り、具体的な内容を各社の中期経営計画に盛り込んでことし５月に公表することを明らかにしました。

大手電機メーカーのＮＥＣがおととしまでにサイバー攻撃を受け、２万件を超えるファイルの情報が流出した可能性があることが分かりました。会社は「情報流出などの被害は確認されていない」としていますが、三菱電機へのサイバー攻撃も明らかになったばかりで、対策の強化が課題になっています。