先端半導体の国産化を目指すラピダスに対し、政府は、独立行政法人の「IPA＝情報処理推進機構」を通じて出資する案を検討していることが分かりました。政府が実質的な株主となることで民間からの投資の呼び水にしたい考えです。

5日の東京外国為替市場、日銀の審議委員の発言に対し市場では追加利上げを容認する姿勢とする受け止めが出て、円相場は小幅に値上がりしました。

ダイハツ工業は、走行時の車体の振動を吸収するバネが腐食して折れ、最悪の場合、タイヤと接触してパンクし、走行できなくなるおそれがあるとして6車種、19万台余りのリコールを国土交通省に届け出ました。

日本を訪れる外国人旅行者が増えています。10月の旅行者数は過去最多を記録し、年間でも過去最多になる見通しです。政府は2030年の目標に、訪日外国人旅行者の消費額15兆円を掲げています。一方で、観光客が集中する一部の地域では「オーバーツーリズム」によるさまざまな問題も…。インバウンドをめぐる動きを、井村丈思解説委員が詳しく解説します。　※12月5日公開時点の情報です。（動画：7分27秒）

先月発生したLINEのアルバム機能の不具合で、LINEヤフーは自分の画像が他人の「サムネイル」に表示された利用者が国内でおよそ7万人にのぼると推定されると発表しました。

5日の東京株式市場、アメリカの景気が堅調だという見方から日経平均株価は値上がりしています。

アメリカの大手自動車メーカーのGM＝ゼネラル・モーターズは、中国での事業に関連し、50億ドル、日本円で7500億円を超える損失を計上することを明らかにしました。中国では現地のEV＝電気自動車メーカーなどとの競争が激しくなり、赤字が続いていたということです。

大阪・関西万博の会場で大型荷物を預かる際の料金は、1万円とする方向で調整が進められていることが関係者への取材で分かりました。あえて高額の料金を設定することで、会場に向かう地下鉄などに大型の荷物を持ち込ませず混雑を防ぎたい考えです。

大阪のシンボル「通天閣」が、関西の大手私鉄「南海電気鉄道」の子会社になることが決まりました。大阪・関西万博の開幕を控える中、協業を通じて通天閣の周辺や大阪 ミナミの活性化につなげたいとしています。

企業の法人税の国家間の引き下げ競争を防ぐ国際ルールの取り組みが進む中、政府・与党は、日本が今年度から導入を始めた課税制度について、海外に親会社がある企業を新たに対象に加え、「課税逃れ」への対策を強化する方針です。