大雨の影響で九州各地のコンビニでは、福岡県や熊本県、岐阜県を中心に休業が相次いでいます。

8日の東京株式市場は、売り買いが交錯し、日経平均株価は午前中、小幅に値下がりしました。

大雨の影響で、福岡県や佐賀県などにある工場では停電や浸水によって操業停止が続いています。

今回の大雨で熊本県、福岡県、岐阜県にある金融機関の一部の店舗では営業を休止しています。

財務省が発表した国際収支統計によりますと、日本が海外との貿易や金融取引などでどれだけ稼いだかを示す、ことし5月の経常収支は1兆1768億円の黒字でした。前年の同じ月と比べて黒字額は4543億円下回り、率にして27.9％減少しました。

7日のニューヨーク株式市場は、当面の利益を確保しておこうと売り注文が先行し、ダウ平均株価は、3日ぶりに値下がりしました。

JR東日本の深澤祐二社長は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で先月（6月）、新幹線と在来線の特急列車の利用者が1年前と比べて、70％余り減ったことを明らかにしたうえで、時間帯に応じて運賃を変えることを含めて、幅広く対策を検討する考えを示しました。

今回の大雨で被害を受けた地域を支援するためクラウドファンディングのサイトを運営する企業では、インターネットを通じた寄付を募っています。

7日の東京株式市場は、新型コロナウイルスの影響で景気回復が遅れるという見方も出る中、いったん利益を確定するための売り注文が目立ち、株価は値下がりしました。

大雨の影響で、福岡県や熊本県を中心にコンビニやスーパーで店舗の休業が相次いでいます。