企業の間で取り引きされるモノの価格の変動を見る6月の企業物価指数は、前の月を0.6％上回り、5か月ぶりに上昇しました。新型コロナウイルスの影響による需要の低迷などで一時大きく下落していた原油価格が持ち直していることが主な要因です。

ＮＴＴドコモの吉澤和弘社長がＮＨＫのインタビューに応じ、ことし3月にサービスを始めた新たな通信規格5Ｇの契約数が計画を上回っているとして手応えを示しました。

「ブロックチェーン」と呼ばれる技術を使うことで、スマートフォンなどで現金の代わりに買い物ができるデジタル地域通貨を東京のベンチャー企業が開発し、福島県の大学で運用が始まりました。

大手コンビニは、豪雨の被害を受けた熊本県内に食品などの支援物資を送る計画です。

先月の工作機械メーカーの受注額は、去年の同じ月と比べて30％余り減少しました。減少幅は前の月より小さくなりましたが、企業の設備投資は、依然、低い水準にとどまっています。

コンビニ大手のローソンのことし5月までの3か月間の決算は、店舗の休業が相次いで売り上げが大きく落ち込み、最終的な損益が41億円余りの赤字となりました。ファミリーマートやセブン‐イレブン・ジャパンも大幅な減益となり、新型コロナウイルスの感染拡大で大きな影響を受けた形です。

住宅金融支援機構は、今回の大雨で被災した人たちを対象に、住宅の建て替えや補修の資金を、通常より低い金利で貸し出すことにしています。

政府が示した古い石炭火力発電の段階的な削減方針について、東京電力と中部電力の火力発電部門を統合した「ＪＥＲＡ」の小野田聡社長は、最新技術の導入と古い発電所の廃止をセットで検討する考えを示しました。

血液中のタンパク質をAI＝人工知能で解析することで病気のリスクを調べるサービスがこの秋、始まることになりました。

大手生活用品メーカーのアイリスオーヤマは、9日から国内でマスクの生産を始め、夏場でも蒸れないよう通気性などを高めたマスクを供給することにしています。