21日のニューヨーク株式市場は、小幅な値動きとなりました。

日本、中国、韓国とASEAN＝東南アジア諸国連合の農業担当大臣が会合を開き、新型コロナウイルスの影響が続く中、食料の安定供給のため各国が備蓄するコメを融通する制度などを活用する取り組みを続け、連携していくことで合意しました。

タイ政府は、受け入れを再開した外国人観光客向けに発行している特別観光ビザについて、今後日本からの観光客にも発行する可能性があるとして、検討を続けていることを明らかにしました。

今月1日、東京証券取引所で発生したシステムトラブルについて、日本証券業協会の鈴木茂晴会長は21日の会見で「巨大な損失が生まれる可能性が十分あった」として、東証に対し再発防止に向けて明確なルールの整備を求める考えを示しました。

国内外の自動車部品メーカーなどが、最新の技術や製品を紹介する展示会が名古屋市で開かれています。ことしは、新型コロナウイルスの影響で感染を防ぐための技術が多く紹介されていて、注目を集めています。

先月、日本を訪れた外国人旅行者は、以前、日本にいた留学生や技能実習生が戻ってきたことなどから、6か月ぶりに1万人を超えましたが、去年の同じ月と比べて99％を超える大幅な減少が続いています。

JR東日本は来年春、首都圏の17の路線で最大37分程度、最終電車の時刻を繰り上げると発表しました。新型コロナウイルスの影響で深夜の利用客が減っていることや線路を保守する作業員の労働環境の改善が理由だとしています。

21日の東京株式市場、株価は値上がりしました。

ANAホールディングスは、新型コロナウイルスの影響で国際線を中心に需要の回復の、めどが立たないことなどから、今年度1年間の最終的な損益が過去最大の5000億円規模の赤字になる見通しとなりました。

21日の東京株式市場、株価は値上がりしています。