気候変動対策に力を入れる企業を投資先に選ぶ「グリーン投資」の動きを広げようと、世界の経営者らが参加する国際会議が開かれ、大規模な災害などによる事業への影響をどう分析し、情報開示していくべきかを議論しました。

日本商工会議所が全国の中小企業に経営の先行きについてたずねたところ、70％余りの企業が売り上げの減少が続く見通しだと回答し、新型コロナウイルスの感染拡大による先行きへの不安が根強いことが、改めて浮き彫りとなりました。

9日の東京外国為替市場、円相場は小幅な値動きでした。

カジノを含むIR＝統合型リゾート施設の整備をめぐって観光庁は、自治体から整備計画の申請を受け付ける期間を、来年1月から7月までとしていましたが、これを来年10月1日から再来年4月28日までに先延ばしする方針を公表しました。新型コロナウイルスの影響で誘致を目指す自治体の準備作業に遅れが出ているほか、IRをめぐる汚職事件を受けて内容を見直す必要があったためとしています。

新型コロナウイルスの影響で倒産した企業は、ことし2月から9日までに600社になったことが、信用調査会社のまとめで分かりました。飲食やアパレル関連の倒産が目立ち、所在地別では東京 渋谷区が最も多くなっています。

ことし8月に家庭が消費に使った金額は、前の年の同じ月を6.9％下回りました。新型コロナウイルスの感染拡大でお盆の時期の帰省を自粛して交通関係の支出などが減少したためで、消費は鈍い動きになっています。

9日の東京外国為替市場、円相場は小幅な値動きとなっています。

9日の東京株式市場、株価は小幅な値動きになっています。

8日のニューヨーク株式市場、ダウ平均株価は、小幅に値上がりしました。

「量子暗号通信」と呼ばれる解読されない次世代の暗号技術を、東芝が来年度にも事業化することがわかりました。中国などとの開発競争が激しくなる中、欧米の通信大手とも提携し世界でトップシェアを握りたいねらいです。