チケットのオンライン販売などを手がける「Peatix」は、外部からの不正なアクセスで利用者の名前やメールアドレス、パスワードなど最大で677万件の情報が流出したことを明らかにしました。この中には、宇都宮市が飲食店を支援するために販売した食事券の購入者が含まれている可能性もあるということです。

政府は、新型コロナウイルスで厳しい経営が続く中小企業の事業転換を後押しするため、新たな補助金制度を導入するとともに、政府系金融機関による低金利での融資を拡充する方針です。

外食需要を喚起して飲食店などを支援する「Go Toイート」について、愛知県の大村知事は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた政府の要請を踏まえ、県内では、利用人数を原則として4人以下とする考えを示しました。

観客を入れての開催が検討されている来年の東京オリンピック・パラリンピックについて、経済同友会の櫻田代表幹事は17日の会見で、厳しい経済情勢を踏まえコストを抑えたスリムな大会運営を目指すべきとの考えを示しました。

新型コロナウイルスの影響で一時、大きく落ち込んだ旅行需要を盛り上げようとお笑い芸人がツアーに参加するユニークな旅行商品を東京の旅行会社などが企画し、17日から販売を始めました。

17日の東京株式市場は新型コロナウイルスのワクチン開発への期待などから買い注文が多く、日経平均株価は2万6014円62銭で取り引きを終えました。日経平均株価が終値で2万6000円台を回復するのは1991年5月以来、29年半ぶりです。

「ドコモ口座」などの電子決済サービスを通じて、各地の銀行口座の預貯金が不正に引き出された問題で、全国銀行協会が再発防止に向けてまとめたガイドラインの案が明らかになりました。銀行に対し、電子決済サービス事業者の利用者保護の態勢を継続的に確認することや、本人確認の強化などを求めています。

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、梶山経済産業大臣は閣議のあとの会見で、イベントのチケット代を割り引く「Go Toイベント」と商店街の催しなどを補助する「Go To商店街」について、現時点で見直す考えはないとしたうえで、感染状況を見ながら対応していく姿勢を示しました。

NTTは、NTTドコモの株式のTOB＝公開買い付けが成立したと発表しました。これによって、NTTによるドコモの株式の保有比率は66％余りから、91％余りになります。今後、残る分も買い取り、100％を保有して完全子会社とする方針です。

17日の東京株式市場、さきほど午前9時から取り引きが始まり、日経平均株価は1991年6月以来、29年5か月ぶりに2万6000円台を回復しました。新型コロナウイルスのワクチン開発への期待から、16日のニューヨーク市場でダウ平均株価が最高値を更新したことを受けて、東京市場でも買い注文が先行しています。