企業や経済団体などが部品や製品の供給網、いわゆる「サプライチェーン」全体でサイバー攻撃への対策に取り組む協議会が設立され、中小企業を含めた産業界全体のセキュリティーの底上げを目指すことにしています。

民間が主体となった「デジタル通貨」の発行に向けて、金融機関や流通大手などの企業による実証実験が、来年度から行われることになりました。

エアコンなどいわゆる白物家電の先月の国内出荷額は、いわゆる巣ごもり需要などで26年ぶりの高い水準となりました。電機メーカーなどでつくる日本電機工業会によりますと、先月の白物家電の国内出荷額は、去年の同じ月より22.7％増えて1797億円となり、平成6年以来26年ぶりの高い水準となりました。

国土交通省がまとめた先月の全国の主な都市の地価は、新型コロナウイルスの影響で、ホテルや店舗向けの土地の需要が落ち込んだため、3か月前と比べて、ほぼすべての地区で横ばいか、下落となりました。

19日の東京株式市場、日経平均株価は値下がりしました。東京都内で新型コロナウイルスの新たな感染者が500人以上に上ったと伝わったのをきっかけに売り注文が増えました。

19日の東京株式市場は、東京都内で新たに500人以上が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと伝わったことをきっかけに売り注文が増え、日経平均株価は一時、250円以上、値下がりしました。

19日の東京外国為替市場、円相場はドルに対して、小幅な値動きとなっています。

地球温暖化対策の強化に向けて世界各国でガソリン車やディーゼル車の新車販売を将来、禁止する計画を打ち出す動きが相次いでいて、電気自動車の普及が大きく進むかが焦点になります。

18日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価は、最高値水準にあることから利益を確定しようという売り注文が出て、2日続けて値下がりしました。

新型コロナウイルスの感染者の増加に伴って、医療用マスクの確保が課題となるなか、大手生活用品メーカーのアイリスオーヤマは、高性能な医療用マスクを国内の工場で生産する方針を固めました。