日本マクドナルドホールディングスの去年1年間の決算は、本業のもうけを示す営業利益が11.7％増えて過去最高の312億円となりました。新型コロナウイルスの感染拡大で、ドライブスルーなどテイクアウトが伸びたほか、宅配に対応した店舗を増やし、自宅で食事をとる需要を取り込んだことが要因です。

武田総務大臣は、携帯電話大手が打ち出した料金の値下げが格安スマホ会社との競争環境に重大な影響を与える可能性があるとして大手3社が通信回線を貸す際の接続料の引き下げに向けて速やかに算定するよう要請することを明らかにしました。

9日の東京株式市場、日経平均株価は値上がりしています。

IT関連銘柄が多く上場するアメリカのナスダック市場は8日、設立から50年を迎えました。

8日のニューヨーク株式市場は値上がりし、ダウ平均株価は最高値を更新しました。

全国の企業の社長の平均年齢が初めて60歳を超えたことが調査会社のまとめで分かりました。一方で、後継者がいないとする企業は65％にのぼり、調査会社は事業承継に向けた備えが急がれると指摘しています。

経団連の中西会長は二酸化炭素の排出量に応じて企業などにコストを負担してもらうカーボンプライシングについて「現実的な案を検討し提案したい」と述べ、前向きに議論していく考えを改めて示しました。

作業着などのチェーン店を展開するワークマンは去年12月までの9か月間の決算で売り上げと最終的な利益がともに過去最高となりました。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で手ごろな価格のアウトドア向けの衣料品が大きく伸びました。

千葉県内ではこの1か月半の間に鳥インフルエンザが8件相次ぎ、処分数は400万羽に上ります。全国で殺処分されるニワトリの数は1つのシーズンとしてはすでに最多で、千葉県での処分数が全体の半数近くを占める異例の事態となることが分かりました。

ソフトバンクグループの去年12月までの9か月間のグループ全体の決算は最終的な利益が前の年の同じ時期の6.4倍の3兆551億円となりました。配車サービス大手のウーバーやアメリカの料理宅配サービスのドアダッシュなど、投資先の企業の株価が上昇したことなどが利益を大きく押し上げ、この時期としてはこれまでで最高となりました。