新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、通信各社は収入の減少で携帯電話などの料金の支払いが難しくなった人を対象に、支払いの期限を一定期間、延長することを決めました。

バイデン新大統領が就任したことを受けて関西の企業からは期待の声が聞かれます。

パナソニックは、新型コロナウイルスのワクチンを輸送したり、保管したりするのに使える保冷ボックスを開発したと発表しました。マイナス70度以下の状態を18日間維持できるとしていて、低温の保管が必要なアメリカの製薬大手ファイザーのワクチンにも対応可能だとしています。

21日の東京外国為替市場、円相場はドルに対して、小幅な値動きとなっています。

日銀は、21日までに開いた金融政策決定会合で、今の大規模な金融緩和策を維持することを決めました。また、新型コロナウイルスの影響を受ける企業への資金繰り支援策を継続するとしています。11の都府県に緊急事態宣言が出される中、日銀は引き続き、感染の拡大が経済に与える影響を注視し、必要があればちゅうちょなく、追加の金融緩和に踏み切るとしています。

財務省が発表した先月の貿易統計によりますと、日本の輸出額は前の年の同じ月を2.0％上回りました。輸出額が前の年の同じ月を上回るのは、2018年11月以来、2年1か月ぶりです。この結果、先月の貿易収支は7510億円の黒字で、6か月連続の貿易黒字となりました。

20日のニューヨーク株式市場は、アメリカのバイデン新大統領の就任式が混乱なく行われたことなどから、株価が値上がりし、ダウ平均株価は最高値を更新しました。

アメリカのバイデン新大統領の就任について、経済界の反応です。

新型コロナウイルスの影響で、国内旅行や訪日外国人の減少が続く中、車の定額利用サービスを手がける会社と大手旅行会社などが提携し、需要の掘り起こしを目指すことになりました。

20日の東京外国為替市場、円相場は小幅な値動きとなりました。