24日の東京外国為替市場、円相場は小幅な値動きでした。

自動車メーカーのダイハツ工業は、燃料ポンプとハンドル操作をするための部品の不具合で、「タント」など28車種、111万台余りのリコールを国土交通省に届け出ました。

全国の主なスーパーの5月の売り上げは、緊急事態宣言の延長で外出を控える傾向が続き、食料品の販売が伸びたことなどで去年の同じ月と比べて2.9％増え、3か月連続で増加しました。

NTTの澤田純社長は24日の株主総会で、総務省幹部への接待問題について「経営層の認識の甘さが原因だ」として株主に陳謝したうえで、信頼回復に向けて社内のルールを見直すなど再発防止に取り組む考えを示しました。

24日の東京株式市場、株価は小幅な値動きとなっています。

マツダは世界的な半導体不足の影響で、必要な部品が十分に調達できないとして、山口県にある工場の一部で7月に10日間、操業を休止することになりました。

新幹線のバリアフリーを進めようと、JR東日本は、北陸新幹線で車いす用のスペースを増やした車両の運行を始めることになりました。

今週のレギュラーガソリンの小売価格は、原油価格の上昇を受けて1.1円値上がりし、全国平均で1リットル当たり155.6円となりました。値上がりは3週連続で、2年7か月ぶりの高い水準が続いています。

ソフトバンクグループの孫正義社長は23日の株主総会で、60代で経営を引き継ぐという過去の発言に関連して「69歳を過ぎても経営に深く関わっているかもしれない」と述べ、70代になっても経営に携わることに意欲を示しました。

日銀は、ことし4月に開いた金融政策決定会合の議事要旨を公表しました。新型コロナウイルスが経済に与える影響について、ワクチンの普及などによって収束していくと想定する一方で、そのペースや効果には不確実性があるとして、リスクも指摘する意見が相次いでいたことが分かりました。