中国の通信機器大手ファーウェイの日本法人は、アメリカによる半導体の輸出規制の影響でスマートフォンの売り上げが低迷するなか、日本企業と連携しスマートフォン以外の商品の開発や販売を強化していく方針を示しました。

大手菓子メーカーの「江崎グリコ」は、原材料価格の上昇を受けて、主力商品の「ポッキー」など一部の商品について、ことし8月下旬以降順次、値上げをしたり、内容量を減らしたりすると発表しました。

ロシア財務省は25日、外貨建ての国債の利払いなどを、今後、自国通貨のルーブルで実施すると発表しました。アメリカがロシア国債の利払いなどを投資家が受け取ることができた特例を終了させ、ドルでの支払いが不可能になったためとしていて、投資家の権利を侵害すると批判しています。

アメリカの中央銀行にあたるFRB＝連邦準備制度理事会が0.5％の大幅な利上げを決めた今月の会合の議事録を公表し、大半の参加者が、インフレを抑え込む決意を示すため、6月と7月の会合でも連続して同じ幅の利上げを決めるべきだとする意向を示していたことがわかりました。

26日からG7＝主要7か国の気候・エネルギー・環境相会合がドイツで始まります。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、ロシア産の石油や天然ガスへの依存度をどこまで引き下げることができるかなど、協調した行動の内容に大きな焦点が当たります。

25日の東京外国為替市場は、アメリカの景気の先行きへの懸念からドルを売って円を買う動きが出て円相場はいくぶん値上がりしました。

脱炭素社会の実現に向けて、EV＝電気自動車や、FCV＝燃料電池車の開発競争が激しくなる中、車の素材やバッテリーに関する最新技術を集めた展示会が横浜市で始まりました。

25日の東京株式市場、株価は小幅な値下がりとなりました。

国内の複数の工場で製品の検査不正が明らかになっている三菱電機は、兵庫県の伊丹製作所や愛知県の稲沢製作所など全国の15の拠点で、新たに101件の不正があったと明らかにしました。

大手ビールメーカーのキリンビールは、大麦やとうもろこしといった原材料価格の上昇などを受け、主力ブランドのビールやチューハイ、ウイスキーなどの一部の商品について、ことし10月から値上げすることを決めました。