ニュースでよく耳にする自動運転。世界で開発競争が激化していますが、その技術の進歩を日常的に体感している人は少ないのではないでしょうか。でも、実はわたしたちの生活に近いところで着々と実用化が進んでいるんです。いまさら聞けない自動運転の今とこれからをまとめました。

三菱自動車工業の加藤隆雄社長は2日の決算会見で、提携関係にあるフランスの自動車メーカー、ルノーが設立を目指すEV＝電気自動車の会社への出資について、自社へのメリットを検討し、適切な時期に決断する考えを示しました。

来年の春闘に向けて経営側の指針となる経団連の基本方針の原案が明らかになりました。この中では「近年に経験のない物価上昇を考慮した基本給の引き上げにあたっては、ベースアップの目的や役割を再確認しながら前向きに検討することが望まれる」として、賃金引き上げの必要性を打ち出しています。

今週のレギュラーガソリンの小売価格は全国平均で169.1円となり、3週ぶりに値下がりしました。

2日の東京株式市場、アメリカの中央銀行にあたるFRB＝連邦準備制度理事会の金融政策を決める会合の結果が公表されるのを前に投資家の間で様子見の姿勢が強まり、株価は小幅な値動きとなりました。

住宅分野の脱炭素を目指して、東京の住宅メーカーが建築に伴う二酸化炭素の排出削減が期待される木造5階建てのモデルハウスを完成させました。

日銀の黒田総裁は、2日に開かれた衆議院の財務金融委員会で現在の金融緩和策を続ける考えを強調する一方で、将来的に物価安定目標の実現が見通せる状況になった際には、今の政策を柔軟に見直すことも選択肢だと述べました。

円安が進む中、従業員に外国人を多く抱える企業の中には、人材流出への懸念を強めるところもあります。

2日の東京外国為替市場、円相場は1ドル＝147円台で取り引きされています。

農林水産省は、食料安全保障の強化や物価高騰への対策として、海外に依存する肥料や穀物の国産化を進めるなど、総額8200億円余りを今年度の補正予算案に盛り込む方針を固めました。