東京株式市場で株価が大きく下落した14日、日銀は701億円を投じて、複数の株式をまとめてつくるETF＝上場投資信託を買い入れました。日銀は大規模な金融緩和策の一環として、市場が大きく不安定化した際にETFを買い入れていて、買い入れは13日に続いて2日連続です。

うどんやラーメン、パンやお好み焼きなど小麦を使った身近な食品がさらなる値上げの危機に直面しています。政府が輸入した小麦を製粉会社などに売り渡す価格が発表され、来月以降は5.8％値上がりし、過去最高の1トンあたり7万6750円になるということです。各店の受け止めのほか、専門家に今後の小麦価格の見通しを聞きました。

14日の東京株式市場、アメリカの銀行が相次いで経営破綻したことを受けて、13日に続いて銀行株などが大きく売られ、日経平均株価は一時700円以上値下がりしました。

14日の東京外国為替市場、アメリカの銀行の相次ぐ経営破綻で大幅な利上げが難しくなるという思惑から円相場は値上がりしています。

アメリカの銀行が相次いで経営破綻したことを受けて、リスクを避けようと比較的安全な資産とされる「金」を買う動きが強まり、大阪取引所で取り引きされている金の先物価格が14日、取り引き時間中の最高値を更新しました。

政府は、幅広い世代を対象に金融教育を進める新たな認可法人「金融経済教育推進機構」を設置するための法律の改正案を14日の閣議で決定しました。

14日の東京株式市場、日経平均株価は一時、600円以上値下がりしました。アメリカの銀行が相次いで経営破綻した影響を受け、東京市場では引き続き銀行株の売り注文が膨らんでいるほか、円高が進んだことで自動車など輸出関連銘柄にも売り注文が広がっています。

日本郵便は、ドローンの高度な飛行「レベル4」を活用し、山間地などでの配送の効率化を目指しています。使用する機体の型式が13日に安全基準に適合していると認められ、今月中に国内で先駆けて「レベル4」の初飛行を行う見通しとなりました。

13日のニューヨーク株式市場、ダウ平均株価は、アメリカの2つの銀行が相次いで経営破綻したことを受けて荒い値動きとなり、終値は小幅な値下がりとなりました。

アメリカの「シリコンバレーバンク」と「シグネチャーバンク」が経営破綻したことを受けてバイデン大統領は13日に演説を行い、国民や企業に対して平静を呼びかけました。●演説の全編を動画でお伝えします（4分31秒）。●動画の中に表示している翻訳は、AIによるものです。開発中のシステムのため、翻訳が一部不十分な可能性があります。（データ放送では動画はご覧になれません）