愛媛県は、令和2年産のかんきつの収穫量が、和歌山県に次いで全国で2番目に多かったと発表しました。前の年の1位から再び2位に転落した形ですが、産出額では全国トップを維持したということで、愛媛県の担当者は「単価の高い高級なかんきつで、もうかる農業を進めていきたい」と話しています。

政府は、ODA＝政府開発援助の指針を定めた「開発協力大綱」の改定案をまとめました。日本の強みである技術力を生かし、相手国の要請を待たずに協力を提案する「オファー型」の支援によって、より戦略的に途上国などのニーズに応える方針を打ち出しています。

大阪に本社がある回転ずしチェーン大手の「スシロー」の運営会社は、廃食油などを原料とする航空機の代替燃料「SAF」の製造に向けて、店舗から出た使用済みの油を提供していくことになりました。

アメリカの景気減速への懸念から、比較的安全な資産とされる「金」の先物を買う動きが出て、大阪取引所で取り引きされている「金」の先物価格は最高値を更新しました。

家庭から出るペットボトルのリサイクルを促そうと、大手飲料メーカーが、およそ6分の1のサイズまで小さく折り畳むことができる2リットル入りのペットボトルの容器を、新たに開発しました。

G7＝主要7か国の貿易相会合が4日夜、オンラインで開かれ、中国などを念頭に輸出制限などで相手国に圧力をかける「経済的威圧」への対抗手段を検討するなどとした共同声明をまとめました。

4日の東京外国為替市場、円相場は値上がりしました。

JR東日本は、羽田空港と東京駅などを結ぶ新たな路線「羽田空港アクセス線」についてことし6月から本格的な工事を開始し、2031年度の開業を目指すと発表しました。

コロナ禍で一段と定着したネット販売を強化するため、スーパーなどを展開する大手流通グループが、AIやロボット技術を活用して配送や注文を効率化できるシステムを新たに導入することになりました。

強制労働の排除など、企業にも人権問題への対応が求められる中、経済産業省は企業が注意すべき製品や事例などを公表し、取り引き先などへの点検を促していくことになりました。