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【東京市場】円安水準での調整が中心
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14日の東京市場は前日のNY市場での大幅円安を
受けて序盤に円安が進行したが、すぐに切り返し
円安に対する調整が強まる場面があった。
しかし、東京時間9時過ぎに取引が本格化して からはレンジ取引が続き、値動きは限定された。
ドル円は早朝に98円台に乗せたが、NY市場後半 の高値水準は抜けきれずに反落、97円台後半へと 調整された。
日経平均は午前の取引で500円超の 大幅高となったが、円売りの反応は限定的だった。
午後にかけては97円挟みでの模様眺めだった。
ユーロ円などクロス円もドル円と同様の値動き だった。
ユーロ円は早朝に125円台後半に上昇、 本日の高値をつけてからは123円台半ばへと反落。
午後には株価の上下動に連動したレンジ相場が 続き、123円台前半から124円台前半で推移した。
ユーロドルなど主要通貨の対ドル相場もクロス円 の動向に連動していた。
ユーロドルは早朝、 1.28台に乗せる場面があったが、利益確定などに 押されて1.27台前半へと反落、その後は1.27台 での上下動が続いた。
◆東京市場は調整局面 今週の東京市場は海外市場の動きの調整局面と なることが多かった。
12日・13日は海外市場での 円高の後にやや円安方向に戻す動き。
本日は海外市場での円安の後にやや円高方向に戻す 動きとなり、主導権はNY市場などの海外市場に握られていた。

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