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中国の経済冷え込みで石油業界が迎えそうな寒い冬
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11日のNY市場ではWTI原油価格がとうとう60ドルを割り込み、年初来の安値となる58.32ドルを付け、60ドル台を回復することなく59.33ドルで取引を終えています。
全米経済研究所の景気循環判定委員会の責任者、ロバート・ホール氏が米国経済のリセッション入りを認めるなど、米国の景気がジリジリと後退感を強めていることで長期に渡る需要の後退観測がその背景になっていると思われます。
一方、日本国内でも石油価格の低迷が続いています。
これは米国と同様に原料となる原油価格が下落により調達コストが下落しているうえ、需要が減少している、という複数の条件が同時に発生していることが背景となっています。

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