スポンサーリンク |
【東京市場】株価に連動、円高水準で上下動
- 記事詳細
-
11日東京市場は、前日海外市場の流れを受けて
円高水準から取引が始まった。
NY株式が軟調だ ったことから日経平均やアジア株も売られて 始まり、日経平均は300円超安まで下値を広げた。
ドル円は一時97.50割れ、ユーロ円123.80レベル、 ポンド円152円割れまで下落した。
しかし、仲値過ぎには円高が一服、アジア株が 下げ渋ってきたことからドル円、クロス円に ショートカバーの動きが強まった。
午後には ドル円は98円台前半、ユーロ円125円台半ば、 ポンド円154円台前半へと買い戻された。
ポンドドルに大口に買いが入ったことも重なり、 ポンドドルは1.55台半ばから1.57近辺へ、 ユーロドルは1.26台半ばから1.27台後半へと 反発した。
その後はクロス円の売りが上値を 押さえた。
ただ、インド株が大幅安で始まるなど株価の上値は 依然重く、ドル円は98円割れ、ユーロ円124円台半ば、 ポンド円は153円近辺へと軟化して落ち着いた。
全般には海外市場からの円高水準での揉み合い相場 だったといえよう。
英住宅価格、豪企業信頼感、日本景気ウォッチャー調査は いずれも低水準の結果で世界的な景気停滞感は拭えなかった。
◆豪ドル軟調、豪企業信頼感が過去最低水準に 10月のNAB企業信頼感指数は-29と過去最低の水準を記録した。
同時に発表された企業景況感も-11と01年4月以来の低水準だった。
発表直後に、豪ドル/ドルは0.67割れから0.6660レベルへと下落、 豪ドル円は65円台半ばから65円手前へと売られた。

スポンサーリンク |