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目立ち始めた米国コーン産業の異常事態
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11月を迎え、米国中西部では一日の最低気温が氷点下を記録する日も出てきました。
同地の11月における最低気温の平均は帯広や旭川と同程度の2℃前後まで低下するため、日本人の感覚から見れば寒冷の地となるでしょう。
そのため、米国屈指の穀倉地帯となった同地では、収穫遅れが目立つ年の場合、冬場の気温低下や霜害が穀物収穫量にマイナスの影響をもたらすとの懸念が持ち上がるのです。
ただ、今年の様相が例年と異なるのは、作付時期がコーンよりも1ヶ月遅い大豆の寒冷被害ではなく、収穫遅れが著しいコーンの被害発生懸念が浮上している点です。

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