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【東京市場】円安の調整進む
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5日の東京市場では薄商いの中、ポジション調整が中心となった。
4日の海外市場で急伸したクロス円は振幅を交えながら下落した。
午後の取引でユーロ円は127円台前半、ポンド円は156円台半ばまで下落。
午前の高値からユーロ円は約2円、ポンド円は約2円の下げを演じた。
一方、ドル円は99円台前半から99円台後半でレンジ相場を形成した。
◆次期大統領、民主党オバマ氏に決定 東京市場では正午過ぎ、米大統領選挙の結果が判明した。
事前の米メディア調査ではオバマ氏の勝利が有力視されており、 市場では予想通りとの受け止め方が多かった。
オバマ氏の当確発表後は材料出尽くしで利益確定売りが先行。
米株価指数先物が下げに転じ、一時、円高方向に振れた。
◆ドル円以外はドル高 東京市場ではドル円を除きドル高方向に振れた。
クロス円の下げがユーロドル、ポンドドル、豪ドル/ドルなど ドル相場の値動きに波及した格好。
ユーロドルは一時1.28割れ、 ポンドドルは一時1.58割れ、豪ドル/ドルは一時0.69割れを示現。
クロス円同様、海外市場で買われた反動で調整した。

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