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ウォン安で韓国でのショッピングを喜ぶ日本人の投資レベル
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韓国の中央銀行である韓国銀行は、10月末の韓国の外貨準備高が、2122.5億ドルと、前月(9月)から274億ドル減少したと発表しました。
外貨準備高の減少幅は過去最大で、外貨準備はほぼ3年ぶりの低水準となりました。
韓国の外貨準備高が減少した理由の一つに、韓国当局によるウォン買い介入があります。
韓国の通貨であるウォンのレートは、年初は1ドル=900ウォン台でしたが、今では1ドル=1300ウォン程度と、3割程度下落しています。
輸出比率の高い韓国経済にとって、ウォン安は、本来それなりに喜ぶべきことです。
しかし、短期間でここまでウォン安が進んでしまうと、対外債務の支払い懸念が高まり、韓国経済全体の信用不安を誘発しかねません。
このため韓国当局は、外貨準備を使って通貨防衛をしている状況です。

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