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原油下落で米中大接近(水野博泰の「話題潜行」from NY)
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- ニューヨーク原油先物価格が下落を続けている。指標となるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)は今年7月に1バレル147ドル台をつけたのをピークに下がり続け、60ドル台でもみ合っている。世界同時不況によって需要が減少するという見通しが最大の要因だが、世界金融危機が顕在化する前の7月から価格下落は始まっていた。米政府による規制強化の気配を嫌った投機マネーが早々と市場から流出していたのだ。 乱高下する市場と現地で向き合っている米国三井物産の雲(くも)治雄・資源エネルギー部門シニアバイスプレジデント、加藤次男・コモディティー・トレーデング部ゼネラルマネジャー、鈴木雄介・ワシントン事務所エコノミストの3氏に不透明な市場の行方を聞いた。

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