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UPDATE1: 長期金利は低下余地を模索、国債潜在需要根強く=来週の円債市場
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- [東京 31日 ロイター] 来週の円債市場は底堅い展開が見込まれている。米連邦準備理事会(FRB)や日銀に続いて、欧州中央銀行(ECB)も11月6日の理事会で利下げするとみられており、日米欧の協調利下げに対する金融市場の評価が注目される。グローバルな信用不安緩和で株式相場が本格的な戻りを試す展開になれば、債券に売り圧力がかかる場面もありそうだ。一方で、景気後退色の強まりでキャリー収益を目的にした国債買いに対する需要は根強いため、売りも限定的。欧米を中心にした金融機関の信用不安が再燃する可能性もあり、株価が急落すれば債券買いが加速することも予想される。10年最長期国債利回り(長期金利)は低下余地を探るとの見方が出ている。

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