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発行日時: 2008-10-26 15:00

米9月中古住宅販売、大幅増=在庫は2カ月連続減少

記事詳細
−フォークロージャー物件急増による価格下落が寄与− 【2008年10月26日(日)】 − 先週末(24日)、NAR(全米不動産業協会)が発表した9月の中古住宅販売件数は前月比5.5%増の年率換算518万戸となり、市場予想の495万戸を大幅に上回った。
 住宅市場の供給過剰感を示す売れ残り住宅在庫も前月比1.6%減の427万戸と、2カ月連続の減少となり、販売増とともに今後の住宅市場の改善に期待を抱かせる結果となっている。
 中古住宅が大幅な販売増となったのは、9月に入って、安値のフォークロージャー(住宅不動産の差し押さえ=競売)物件が急増したためだ。
 NARによると、販売件数の全体の35-40%がフォークロージャー物件で占められたという。
フォークロージャー物件の増加で販売価格が大幅に低下、販売件数が増加する一方で在庫も減少したのだ。
 住宅ローン金利が大幅に低下したことも購入意欲を高めたと見られている。
9月の統計は、2カ月前の7月と8月に売買契約を交わし販売が完了した件数がベースになっているため、9月中旬から10月にかけて再発したクレジット市場危機で、銀行の貸し渋りが厳しくなる前だったことも大幅増に寄与している。
 前年比で見た販売件数は1.4%増と、2005年11月以来、約3年ぶりに増加に転じた。
これは、1年前の2007年9月はクレジット市場危機が始まったころで、住宅販売が急減しており、その反動増という面もあるようだ。
 しかし、販売増とそれに伴う住宅在庫の2カ月連続減少については、NARの主席エコノミスト、ローレンス・ヤン氏は、「世界経済が不況から回復に向かう第一歩となりうる」とし、住宅市場にとっては良い兆候と見ている。
 その上で、同氏は、「住宅市場に顧客が戻ってくれば、それがきっかけとなって、住宅価格が上昇、MBS(不動産担保証券)に対する信頼性、さらには、金融市場の信頼性の回復につながっていく」と期待感を示している。
 ただ、その一方で、ヤン氏は、最近は、失業率が高水準で雇用の悪化が続いているなどリセッション(景気失速)懸念が強まってきているため、住宅市場の先行き不透明感は高まっているとし、一抹の不安を隠さない。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=3bddcb235a240d0886bfa5b17ddd99f8 米9月中古住宅販売、大幅増=在庫は2カ月連続減少への外部リンク
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