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東京市場 円高水準揉み合い、アジア通貨高の影響も
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2008/04/10(木) 12:18
東京市場午前の取引で、ドル円は一時101.07レベルと4月1日以来の
ドル安円高水準で取引された。
背景として、アジア通貨高の影響を指摘する声もある。
中国人民元は2005年の切り上げ後、初の1ドル=7.0000割れとなった。
緩やかな元高相場を維持するための大量の介入が、インフレリスクのみならず 金融市場のリスク要因となることが懸念されている。
また、シンガポール中銀はMAS(シンガポール金融管理局)が、 シンガポールドルの政策バンドを引き上げたと発表し、同ドルは対米ドルで 前日比約1%上昇して最高値を更新した。
ドル安の動きがアジア通貨で強まったことが、ドル売り円買いにつながった との見方もでていた。
ドル円は、昼の時間帯は概ね101.30近辺での取引となっている。
USD/JPY 101.28

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