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【東京市場】ユーロ円主導で円高
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23日の東京市場はユーロ円が値動きを主導した。
早朝は小動きで始まったが、東京勢が参加するとユーロ円が急落。
前日の安値124円台半ばを割り込み、124円割れ寸前まで売られた。
その後は一旦買い戻されたが、昼過ぎには再び急落。
午前の安値を割り込み、一時123.40レベルまで下げた。
ユーロ円の下げが波及して円は全面高となった。
ドル円は96円台後半、ポンド円は157円割れ寸前まで下げた。
◆一時、円全面高へ 東京時間昼頃には円が全面高となった。
ユーロ円主導での円高が他通貨にも波及した格好。
午前のドル円は97円台前半から98円付近で揉み合いとなったが、 午後のユーロ円急落を機にドル円は96円台後半まで値を崩した。
ポンド円は157円割れ寸前まで下げた。
◆終盤、ショートカバー先行 東京市場終盤に入るとドル円、クロス円が一斉に買い戻され、 円高進行に歯止めがかかった。
米ウォール・ストリート・ジャーナルは ブッシュ政権が住宅差し押さえ抑制で400億ドルの投入を検討中と報じた。
同時間帯には時間外取引のダウ平均先物が一時150ドル程度上昇した。
株高を機に一旦ショートカバーが先行した模様。
ドル円は97円台、 ユーロ円は125円台、ポンド円は159円台を回復した。
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