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NY市場概況 企業業績への懸念強く、ドル売り円買いの動き
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2008/04/10(木) 07:01
9日のNY為替市場はドル売り・円買いが優勢となった。
1-3月期の 米企業決算の発表が始まリ出しているが、業績見通しを下方修正 する企業も相次いでおり、米経済への不透明感が根強い。
IMFは今年の米経済成長見通しを0.5%に下方修正(1月時点予想 1.5%)、リセッション入りの可能性も示唆し、金融緩和を継続すべき とも述べていたこともドルを圧迫した。
次回FOMCでの0.5%の大幅 利下げ期待も再び強まってきているようだ。
原油が急騰し過去最高値を更新、企業業績への悪影響も心配され、 株価下落からドル売りを加速させていた。
また、円相場もリスク回避の動きから円買いが優勢で、ドル円、クロ ス円は下落している。
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