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【ロンドン市場】米株価動向に翻弄、円高進む
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週末のロンドン市場は米株価動向に翻弄された。
前半はダウ平均先物が一時300ドル安となったため、円高が進んだ。
クロス円主導でリスク回避的な円高が進み、ユーロ円は一時135円、ポンド円は一時194円を割り込んだ。
ドル円は100円台半ばまで下げた。
きょう発表される米経済指標への警戒感が株安に繋がった模様。
欧州株は前日急落した反動で買われたが、材料視されなかった。
後半は指標悪化を見越した米株安が一服。
ダウ平均先物の下げ幅が100ドル未満となったことでドル円、クロス円は上昇に転じた。
◆クロス円 米株安で大幅安に ロンドン市場では前半、クロス円が値動きを主導した。
ユーロ円は137円付近から134円台後半、ポンド円は176円台前半から 174円付近、豪ドル円は70円付近から67円台後半まで値を崩した。
ダウ平均先物が一時300ドル安となるなど株安がリスク回避的な 円買い圧力へと繋がった。
◆ドル円除きドル高 クロス円の売り波及 ドル相場ではクロス円の売りが波及してドル高が進んだ。
ユーロドルは1.35台前半から1.34割れ、ポンドドルは1.35台後半から 1.73割れへと売られた。
ユーロ円、ポンド円の売りが波及した。
豪ドル/ドル、NZドル/ドルも大幅安だった。
ただ、後半に入ると 株安、円高が一服したことでドル買い圧力は緩和した。

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