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【東京市場】値動き限定、円安水準揉み合いに
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17日東京市場は前日の米株式が堅調だった
ことを受けて円安水準で取引された。
早朝に海外勢の利益確定から円を買い戻す 動きがみられたが、日経平均などアジアの 各株式市場が底堅い値動きになったことから 市場のリスク回避の動きは和らいだ。
円買いは限定的なものに留まり、再びNY終値 水準へと押し戻されて安定的な推移が続いた。
ドル円は101.50-70レベルから一時101.10近辺 へと軟化したが、日経平均が前日比300円高と なるなど株式市場が堅調だったことから円買い は一時的に留まった。
仲値にかけては101円台 後半へとじり高の展開となり、一時101.84レベル まで上昇した。
アジア株も一部に弱含む動きが みられたが、午後にかけては下げ渋り、為替の 動きは落ち着いた。
ドル円は昼ごろから動意薄となり午後にかけて は101.50-70での揉み合いが続いた。
久しぶりに落ち着いた値動きとなった。
クロス円は、ドル円と同様に円安水準での取引 が続いた。
ユーロ円は昨日のNY市場で134円近辺 から136円台後半へと上昇した。
東京市場では 136円台前半から137円台前半でのレンジ相場だった。
ポンド円も175円台前半から176円台半ばでの推移で 今週の荒れ相場と比較すると無風状態の相場だった。
◆日経平均の値動き落ち着く 今週は日経平均が連日の1000円幅での上下動と異常な荒れ相場だったが 本日の値幅は200円強と狭いものだった。
また、アジア株もやや下げる株価指数があったが、全般に底堅い動き、 落ち着いた相場展開だった。
株式市場の安定が為替市場の値動きを限定的なものとした。

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