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こういう状況だからこそ期待したい日本経済が世界をリードする展開
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米大手投資銀行リーマン・ブラザーズの破綻をきっかけとした、いわゆる金融危機が始まって、早いもので1ヵ月が過ぎようとしています。
リーマン・ブラザーズが破綻した当初(9月15日)は、投資銀行と呼ばれる金融機関に限定した出来事のようにも思われていましたが、今では欧米の商業銀行の多くに資本注入が必要なほど、金融危機の影響が広範囲に広がっています。
投資銀行が手がけたM&Aや証券化といった業務は、あくまで手数料ビジネスであり、投資銀行の事業が立ち行かなくなったとしても、金融以外の業界(実体経済)の根幹が揺らぐわけではありません。
しかし商業銀行で構成される銀行システムは、経済にとって血液の役割を果たすお金(マネー)の循環を司るだけに、銀行システムに不安があると、実体経済にも悪影響が広がります。

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