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【東京市場】円安進行、日経平均1000円超上昇
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14日東京市場は前日の米株式急反発を受けて
早朝から円安が進行した。
ドル円は101円台後半から一時103円台乗せ、 ユーロ円は138円台後半から141円近辺までの 大幅高となった。
日経平均は前日比1100円超、上昇率で約14% の記録的な大幅高となった。
アジア各国の株価指数も5%超へと堅調な推移 をみせる動きがひろがった。
豪政府は総額104億豪ドルの景気対策を打ち出し 豪ASX指数は一時約5%の大幅高となった。
しかし、仲値以降の時間帯は円売りの勢いが 一服し、調整の動きが中心になった。
午後にはドル円が一時102円割れ、ユーロ円は 139円台前半へと反落する場面があった。
輸出などからの戻り売り注文も散見されたが 全般には円売り圧力が継続し、円安圏での 取引が続いた。
◆豪政府、景気回復のため104億豪ドルを支出へ ラッド豪首相は景気対策のために104億豪ドルを支出すると 発表した。
住宅の初回購入に対する支援や年金補助などが 盛り込まれていた。
◆本日中にも米政府の米主要金融機関支援策発表の見通し 米紙によると本日中にも米政府による主要行への支援策が 発表される見通しだ。
関係筋によると総額2500億ドル規模で、 主要7行の優先株を各250億ドル取得などの方策が報じら れていた。

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