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4年ぶりの低水準でも原油増産 OPEC+の思惑は?【経済コラム】
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- 原油価格が大きく動いています。ことし初めに代表的な指標で1バレル=80ドル台をつけていましたが、4月にはおよそ4年ぶりとなる55ドル台まで下落。米中の貿易協議の合意を受けても、60ドル台に近い水準で推移しています。価格の下落傾向は、さまざま要因がからみあっていますが、謎なのが主な産油国でつくるOPECプラスによる原油の増産方針です。増産すれば供給が増えて原油の価格は下落するはずですが、産油国はそれでいいのでしょうか。この決断の背後にはトランプ大統領の姿も見え隠れします。その謎を読み解きます。(ロンドン支局記者 山田裕規)

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