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NY株式 悪材料も小幅反落に留まる
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2008/04/09(水) 05:36
NY株式8日(NY時間16:27)
ダウ平均 12576.44(-35.99 -0.29%)
S&P500 1365.54(-7.00 -0.51%)
ナスダック 2348.76(-16.07 -0.68%)
CME日経平均先物 13395(大証終比:+155 +1.17%)
出来高(億株)
NYSE 11.97
ナスダック 16.63
8日のNY株式市場は小幅安となった。
きょうは悪材料が相次いだ。
きのう発表になったアルコアの決算やAMDの業績見通しは弱い内容で、 また、貯蓄金融機関ワシントン・ミューチュアル(WAMU)は1-3月期の最終 利益は11億ドルの損失となる見通しを発表。
また、きょう発表になった中 古住宅指標や景気指標も弱い内容となった。
それを受け、朝方は売りが 先行して始まった。
しかし、下値も堅くなってきているようで、売りが一巡すると下げ渋る動き も見られ、下押す動きも限定的。
午後にFOMC議事録が発表され、FRBが 成長見通しを大幅に下方修正したことが明らかとなり、リセッションの可能 性を強く示唆する内容となった。
発表直後は売りが強まったものの、それ 自体はある程度予想の範囲内であることもあり、一時的な反応に限られた。
結局、ダウ平均は小幅安で取引を終えている。
一部には金融機関の信用 不安も、これ以上は悪化しないのではとの楽観的な期待も台頭してきてい る。
ただ、足元はリセッションに入っている可能性が高いことから、上値 も追えない。
次の材料待ちといった様子。
ダウ採用銘柄ではシティG、バンカメ、JPモルガンなど金融株は下落した。
アルコアも軟調。
ワシントン・ミューチュアルは10%下落している。
AMDは 4.9%下落した。
また、中古住宅指標の悪化でDRホートン、KBホームなど 住宅建設株の下げが激しい。
一方、石油関連株はしっかり。
ナスダックは下落している。
AMDの売上高見通しの下方修正が電子部品 関連の下げを促したようだ。
インテルを始め、ブロードコム、アプライドマテ リアルなどは下落した。
半導体関連製造装置のノベラスも1-3月期の決算 は振るわず、8%大幅に下落している。
ダウ採用銘柄 J&J 66.32(+0.18 +0.27%) ウォルマート 54.45(+0.22 +0.41%) P&G 70.65(+0.14 +0.20%) ホームデポ 28.18(-0.32 -1.12%) デュポン 49.46(+0.47 +0.96%) JPモルガン 44.86(-0.68 -1.49%) ボーイング 75.02(+0.04 +0.05%) シティーG 23.76(-0.84 -3.41%) キャタピラー 77.59(+0.34 +0.44%) バンカメ 38.38(-1.12 -2.84%) ユナイテッド 71.80(+0.01 +0.01%) AIG 46.75(-1.29 -2.69%) アルコア 37.18(-0.26 -0.69%) アメックス 46.47(-0.08 -0.17%) HP 46.07(+0.15 +0.33%) IBM 116.27(-0.04 -0.03%) GE 36.95(-0.31 -0.83%) AT&T 38.80(+0.19 +0.49%) 3M 79.88(-0.31 -0.39%) ベライゾン 36.75(-0.22 -0.59%) エクソンモビル 89.61(+0.69 +0.78%) マイクロソフト 28.75(-0.41 -1.41%) シェブロン 89.28(+1.01 +1.14%) インテル 21.08(-0.67 -3.08%) コカコーラ 60.51(+0.14 +0.23%) ファイザー 21.00(-0.48 -2.23%) ディズニー 31.07(-0.45 -1.43%) メルク 40.90(+0.12 +0.29%) マクドナルド 55.87(+0.22 +0.40%) GM 20.98(-0.03 -0.14%)

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