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NYダウ 一時1200ドル超の値下がり 世界経済減速への懸念強まり
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- 4日のニューヨーク株式市場では、取り引き開始直後から売り注文が広がり、ダウ平均株価は一時、1200ドルを超える大幅な値下がりとなり、4万ドルを割り込みました。取り引き時間中にダウ平均株価が4万ドルを割り込むのは、去年9月以来およそ7か月ぶりです。アメリカのトランプ政権による「相互関税」への対抗措置として、中国政府がアメリカからのすべての輸入品に34%の追加関税を課すと発表したことを受け、米中の貿易摩擦の激化で世界経済が減速することへの懸念が強まったためです。さらに、トランプ大統領がSNSで、投資家に向けて「私の方針は決して変わらない」と投稿したことで、「相互関税」をめぐってアメリカと各国との交渉の余地が乏しいという受け止めが広がったことも、売り注文につながっています。

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