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自動車部品大手マレリ ADR同意得られず 民事再生法適用を申請
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- 新型コロナの影響で経営が悪化した自動車部品大手のマレリホールディングスは、事業再生ADRと呼ばれる国の制度にもとづき、債権放棄などを盛り込んだ再生計画案を取引先の金融機関と協議していましたが、一部から同意を得られませんでした。このため24日、東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請しました。関係者によりますと、負債総額は1兆円を超える見込みです。今後、会社は、事業を継続しながら、より短期間で再生計画の認可を受けられる可能性がある「簡易再生」と呼ばれる手続きを裁判所に申し立て、認可を目指す方針です。

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