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「今回の危機は根深い。でも、チャンスだ」(世界鑑測 田中保春の「サウジ・新潮流」)
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- 世界中の株式市場が急落している。中東湾岸産油国の株式市場も9月に入り大幅な下落が続いている。アラブ市場最大の時価総額を持つサウジアラビアの株式市場も9月に20%下落、9月27日の株式指数(TASI)はついに7000ポイントの大台を割り込んだ。イード休暇明けの10月6日には10%近く下落、翌日7日には取引開始数分後に10%近く下落、ザラ場はサビックなどの大手石油化学株や銀行株が軒並みストップ安となり、上場株のほとんどすべてがマイナスとなった。10月7日現在、サウジ株式指数は年初来で43%も下げている。 サウジアラビアでは国民の大半が株式投資家であることから、株価下落は今年後半に入り個人消費や旅行などにも影響を与えている。

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