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再送-米国株式市場=反発、安値拾いの買い膨らむ 週間では3月以来の大幅安
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米国株式市場は反発。前日の大幅安を受け
安値拾いの買いが広がった。しかし、主要株価3指数は週足で3月以来の大幅な値下がり
となった。
S&P総合500は200日移動平均を上抜けて取引を終了。終日値動きの激
しい展開となり、一時約3%上昇した後、約0.6%安となる場面もあった。
S&Pの11主要セクターでは金融と情報技術の上昇が目立った。
USバンク・ウェルス・マネジメントのシニア投資ストラテジスト、ロブ・ハウォー
ス氏は「今週記録した大幅な落ち込みを一部取り戻す動きとなった」と指摘した。
米連邦準備理事会(FRB)が今週開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で米景気
の回復には時間がかかるとの認識を示し、新型コロナウイルス流行の第2波を巡る懸念が
再燃する中、米景気の早期回復期待は後退し、主要3指数は前日約6%急落した。
週足ではダウ平均が5.6%、S&Pが4.8%、ナスダック総合が
2.3%それぞれ下落し、3月20日終了週以来の大幅な下げ率を記録した。
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