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〔マーケットアイ〕金利：国債先物は反落で引け、株価切り返しで軟化 長期金利上昇
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＜１５：０７＞ 国債先物は反落で引け、株価切り返しで軟化 長期金利上昇
６月限から限月交代した国債先物９月限は前営業日比７銭安の１５２円０８銭と反落
して取引を終えた。大幅な株安を受けて買いが先行したが、株価が切り返すと軟化した。
１０年最長期国債利回り（長期金利）は一時２週間ぶりにマイナスを付けたが、同０．５
ｂｐ上昇の０．０１０％となった。
伸び悩んだ理由は、いくつか考えられる。１）新型コロナの感染第２波への警戒感が
株安の要因となったが、債券市場の景況感は元々慎重だった、２）株価下落は「コロナバ
ブル」の崩壊というよりも過熱感の冷却にとどまる、といったものだ。
「超長期金利は低下余地があるが、投資家はあくまで押し目買いスタンス。また利下
げが見えてこない限り、マイナス金利の中期以下のゾーンの債券を買う積極的な理由はな
い」と、野村証券シニア金利ストラテジストの中島武信氏は指摘する。
米国では、新型コロナウイルス経済対策第４弾が早くも取り沙汰されている。米株先
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