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UPDATE 1-今年の世界成長率見通し−6.0%、コロナ第2波なら−7.6%=OECD
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経済協力開発機構(OCED)は10日、新型コロ
ナウイルスの感染拡大を受けて、今年の世界経済の成長率が平時としては過去1世紀で最
悪になるとの見通しを示した。
来年は景気後退から脱却すると予測している。
新型コロナの感染拡大が第1波で収束した場合、世界経済の成長率は今年がマイナス
6.0%、来年がプラス5.2%となる見通し。
第2波が起きた場合は、今年がマイナス7.6%、来年がプラス2.8%となると予
測している。
OECDのチーフエコノミスト、ローレンス・ブーン氏は報告書で「来年末までに失
われる所得は、戦時を除けば過去100年のどの景気後退の規模をも上回る。人々、企業
、政府に悲惨で長期にわたる帰結をもたらす」と述べた。
同氏は、今後10年間の経済・社会の見通しは危機対応で決まると指摘。各国政府に
対し、国債発行で資金を調達し、低所得の勤労者や投資を支援すべきだと訴えた。
「経済活動と物価上昇率が低迷し、失業率が高い間は、超緩和的な金融政策と公的債
務の拡大が必要であり、

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