スポンサーリンク |
東南アジア株式・中盤=全市場で上昇、先進国市場の株高を受け
- 記事詳細
-
9日の東南アジア株式市場は全市場で上昇して始まった。とりわけシンガポール市場はこのまま引けると7営業日続伸となり、昨年3月以来の連騰となりそうだ。前日の米国を始めとする先進国市場の堅調な相場が、世界的な株高につながり、これに東南アジア域内市場も連れ高となっている。
0418GMT(日本時間午後1時18分)時点で、ジャカルタ市場の総合株価指数は0.39%高。ただ同市場は、新型コロナウイルスの感染拡大で最も打撃を受けており、年初来でなお19%安で推移している。これに対し、クアラルンプール市場は徐々にプラス圏へと切り返しつつあり、バンコク市場やホーチミン市場は1桁台までマイナス幅を縮めて推移している。
クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは1.51%高。連休明けの取引で一時は2.2%高と、1月22日以来の高値を付ける場面もあった。マレーシア空港ホールディングスは8.2%高で、この日1番の値上がり銘柄となった。
同国政府が7日に、10日から経済活動を再開し各州間の旅行も容認する方針を発表したことが、支援材料となった。
シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(S

スポンサーリンク |