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欧州市場サマリー(8日)
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<ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。製薬のア
ストラゼネカが売られ、全体水準を押し下げた。企業債務に関する不安も相場の
重しだった。
アストラゼネカは2.7%下落。米同業ギリアド・サイエンシズに対し、合
併の可能性を打診したとのブルームバーグの報道が材料視された。FTSE350種ヘル
スケア株指数は2.76%下落した。
英金融業界団体ザ・シティーUKは、政府による緊急支援融資の枠組みで企業が借り
入れた資金のうち約3分の1が返済不可能となる恐れがあり、新たな資金調達が必要とな
る可能性があると指摘した。
金融取引プラットフォーム運営のプラス500は4.4%下落。軟調な四
半期売上高が嫌気された。
一方、原油高に伴いFTSE350種原油・天然ガス株指数は1.66
%上昇した。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPE
Cプラス」が協調減産を延長することで合意し、原油が値を上げた。
石油大手のBPは1.0%高だった。原油安につながった新型コロナウイルス
危機に対応するため、約15%

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