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東南アジア株式・中盤=軟調、フィリピンは利食い売りで下落
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中盤の東南アジア株式市場は軟調。マニラ市場では7営業日続伸を受けた利益確定の売りが出て、一時3%下落した。アジア各地の市場は好調だった今週の上昇から、下落に転じている。
シンガポールのストレーツ・タイムズ指数(STI)は0343GMT(日本時間午後0時43分)時点で、0.55%高。クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは0.22%安。両指数とも、このまま推移すれば週間では10年以上ぶりの上げ幅となる。
マニラ市場は主要株価指数PSEiは1.51%安。ただ経済活動再開をめぐる楽観ムードが広がる中、週間では3月以来の上げ幅を確保する見通し。
複合企業SMインベストメンツ、不動産大手アヤラ・ランドがいずれも一時、5%近く下げた。
ジャカルタ市場の総合株価指数は0.38%安。金融銘柄の下げが目立ち、一時1.3%下落した。
ホーチミン市場のVN指数は0.07%安。バンコク市場のSET指数は0.26%高で、通信や金融銘柄を支えに、5営業日続伸となる方向。
(アジア株式市場サマリー)

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