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欧州市場サマリー(3日)
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<ロンドン株式市場> 続伸して取引を終えた。経済規模
で世界1位と2位の米中統計が市場予想を上回ったことで、経済が新型コロナウイルスに
よる打撃から持ち直していることを示唆した。
FTSE100種は新型ウイルスの危機で3月に急落した後、急速に持ち直した。外
出自粛勧告が緩和されたほか、世界各国が景気刺激策を導入したことで市場心理が好転し
、米中貿易摩擦や米国で起きている抗議デモに関する懸念が相殺された。
FTSE100種は1月に付けた過去最高値を約17%下回る水準にあるが、低迷し
ていたFTSE350種自動車株指数や 不動産株指数、旅行・
娯楽関連株指数が4月以降は値上がりをけん引してきた。
金融大手HSBCはこの日、4.4%上昇し、FTSE100種の最大の押
し上げ要因だった。アジア太平洋部門の最高経営責任者が、中国による「香港国家安全法
」制定に支持を表明したことが買い材料視された。
防衛のケムリング・グループは26.2%急騰。約8年ぶりの大幅な伸びと
なった。新型ウイルスの危機にもかかわらず通期の業績目標を維持し
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