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欧州市場サマリー（2日）
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＜ロンドン株式市場＞ 続伸して取引を終えた。政府の追
加支援策への期待と封鎖措置の緩和により、景気が新型コロナウイルス危機から想定より
早く持ち直すとの見方が相場を押し上げた。
ＦＴＳＥ１００種と中型株で構成するＦＴＳＥ２５０種指数はともに３月上
旬以来の高値を付けた。
英政府が企業への財政支援を強化する可能性に関する報道を受け市場心理が好転した
。投資家はまた、国内の経済活動が徐々に再開する過程を注視している。
需要増加の見込みから一次産品が値上がりし、石油大手のＢＰと資源大手ＢＨ
Ｐグループが買われた。原油は石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）の追加減産への期待
も値上がり要因だった。
米中貿易摩擦が直近で高まっていないことも相場を下支えした。ただ、香港問題を巡
る不安は残っている。
ＦＴＳＥ３５０種旅行・娯楽関連株指数は１．９５％上昇。空路入国者
に自主隔離を要請する方針を政府が６月末までに改定するという報道が材料視された。
ロンドン株式市場：
＜欧州株式市場＞ ３月上旬以来の高
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